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VOL.061「チェニジア 北部の遺跡を訪ねて」
VOL.060「マルタ はちみつ色の島のクリスマスシーズン」
VOL.059「ウクライナ 黒海北岸のクリミア半島を訪ねて」
VOL.058「ウクライナ 真冬のキエフを訪ねて」
VOL.057「ベトナム・ホーチミン市」
VOL.056「ぐるっと北欧 4ヵ国の旅」
VOL.055「マルタ共和国 超特急の旅」
VOL.054「変貌し続ける都 北京」
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VOL.052「もっと気軽にクルーズ旅行」
VOL.051「遺跡巡り・聖書の舞台・そして…プカプカ」
VOL.050「多様な文化が織りなすモザイクの島シチリア」
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VOL.048「世界遺産の旅 ライン河クルーズ」part2
VOL.048「南ドイツ9日間の旅」
VOL.047「ロシア 二都の旅 vol.2」
VOL.046「ロシア 二都の旅 vol.1」
VOL.045「コーカサス三国紀行 vol.3」
VOL.044「コーカサス三国紀行 vol.2」
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VOL.042「クルーズの魅力 レポート」
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VOL.032「太陽と海とサルサの国:カリブの真珠/キューバ(後編)」
VOL.031「太陽と海とサルサの国:カリブの真珠/キューバ(前編)」
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VOL.026「カメラスケッチ:ブダペスト(後半)」
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VOL.018「中世に花開いた芸術都市:ウィーン」
VOL.017「中世に花開いた芸術都市:プラハ」
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VOL.008「宮殿に誘われてモロッコへ(後半)」
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VOL.006「ベトナムの避暑地ダラットへ(後半)」
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VOL.004「イギリス:トラディショナルはエレガント」
VOL.003「イタリアトリノ:カフェ、バール、ジェラテリアめぐり」
VOL.002「クルーズ新しい旅のかたち」
VOL.001「不思議、謎のインカ帝国」
数ヶ月前のこと、車の運転中にハンドル操作を誤りそうな曲がラジオから流れてきた。聞き覚えのある、懐かしい谷山浩子さんの歌声なのだが、『♪フィンランド フィンランド いつかは行きたい憧れの国 私の夢よ〜』このリフレインの合間の歌詞に仰天。『ロシアの近く確かあのへんのどこかにある』 『ベトナムからはたぶん遠くて 日本からも遠い そんな感じの国』『海外旅行の行き先として忘れられてる ベルギーと共に』 そりゃぁないでしょう、と調べてみると、毒舌コメディ番組、空飛ぶモンティ・パイソンからのカバーとわかり、ちょっと安心(?)
映画『かもめ食堂』は「フィンランドのかもめはデカイ」の一言で始まる。はたしてどうなのだろう? 確かに人を恐れず悠然と歩き回っている。
もたい まさこ さんが「私の荷物…」というときにいつも映っていた客船、シリアラインと一緒にパチリ。
現地ガイドさんが「フィンランドの有名人、サンタ・ムーミン・シベリウス、三人目でようやく実在の人物」と冗談を言っていたが、作曲家ヤン・シベリウスはどこでもしかめ面。
「今年の北欧、夏の暑さは先週で終わりました」と言われ(えっ、8月が始まったばかりなのに)、ありったけ着込んでスウェーデンへ。この時期、多少の雨が降ることは承知していたが、とんでもない雨、そして風。折り畳み傘がおちょこになる始末。ノーベル賞受賞晩餐会が催される市庁舎や(おりしも今年は日本人受賞ラッシュ!)王宮広場などを訪れたのだが、ほとんど写真が撮れず残念。
バスの車窓から見る岩盤ゴツゴツの地形、
なるほどダイナマイトの発明は画期的だったのだな、と思う。
今回の旅程で最も長く過ごすノルウェーへ。
まずは港町ベルゲン。
ここでこそ雨に降られると覚悟していたのに、予想を裏切る好天で大感激!美しい町並みを堪能することができた。
ケーブルカーでフロイエン山に登り、そこから眺める景色もまた最高。
そしてベルゲンで忘れてはならないのは、郊外のトロルドハウゲンに居を構えていた作曲家グリーグ。
ブリッゲン地区の木造倉庫群など、町並みを歩いて見学。ゆく夏を惜しむかのように、どこの路上ビアガーデンも満員すし詰め。
さてここから先はフィヨルド三昧。添乗員さんにも「何という名のフィヨルドを観たのかもうわからないでしょう」と言われたが、まさにおっしゃる通り。鉄道・バス・船、何に乗っても夢のような景色の連続。
ベルゲン鉄道でミュールダール、さらに乗り継ぎフロム鉄道でフロム。「世界の車窓から・ノルウェー編」を実体験。
途中、ショースの滝でカメラ・ストップをしてくれるのだが、音楽が流れたり、妖精に扮した女性が踊ったり、ちょっと演出過剰。
世界最長・最深のソグネフィヨルド、ブリクスダール氷河、ノルウェーで最も美しいと称えられるゲイランゲルフィヨルドを見学。念のため…
大自然に圧倒され続けた旅も、いよいよオスロへ。
この街もいたるところに彫刻やモニュメントがあり、思わず足が
止まってしまう。が、ただ一人ヴィーゲランという彫刻家の作品
だけからなるフログネル公園は圧巻。
800年代に使用され、女王の遺体と共に粘土層に埋葬されたヴァイキング船を見学できる博物館もある。1904年に発掘されたのだそうだが、船の曲線が真に美しい。
もうひとつ忘れてはならないのはムンクの絵画。国立美術館には、「叫び」の他に「マドンナ」「不安」など、彼の愛に溢れた作品が並ぶ。ここに展示される「叫び」は唯一署名入りだそうだが、撮影禁止なので、屋外のポスターで我慢。
いよいよノルウェーともさようなら。楽しみにしていたDFDSシーウェイズのクルーズ船でデンマークのコペンハーゲンに向かう。
乗船して、「夕食の時間が早い…」とぶぅたれていたのだが、豪華なビュッフェを楽しみ、しばらくすると納得。外洋に出ると(我慢できる範囲だが)揺れる。なるほど、上手くできている。
さて、コペンハーゲンといえば、何をおいてもこの彼女。世界中の人に囲まれている。毎日お疲れさま。
宮殿やアンデルセンも住んだという運河沿いの町並みを見て歩く。ロイヤルコペンハーゲンの本店にも入り、ちょっぴりミーハー。
デンマークは平坦な土地なので、自転車が多い。最近日本でも法改正で話題になった子供を乗せる自転車も多い。良くできているが、やはり、駐輪スペースを考えると日本では無理か。
お次はシェイクスピアの世界へ。「ハムレット」の舞台といわれるクロンボー城。
その由来を書いたレリーフがあるのだが、シェイクスピアは外国人。それなりに意地で小さい。王子AmlethのHを頭に持ってきてHAMLETとなす云々。
この城の対岸はスウェーデンだ。
フレデリクスボー城。この上なく美しい建物なのに、写真を撮ろうとすると小雨が降ってくる。
あぁん、もう、である。
旅の最後はコペンハーゲン市内に戻り、夜のチボリ公園。ちょっとした縁日気分。
翌日、ヘルシンキ乗り継ぎで成田に帰国。乗ってしまうとわからないが、こんなかわいい機材だった。
北欧というと、社会保障の充実とセットで税率の高さが頭に浮かぶ。今回の旅、4カ国とも、現地在住の日本人ガイドさんだったが、ある人は「これといったお土産品はありませんよ。消費税高いですし」とおっしゃり、別の人は「社会保障は篤いですが、税金高いとみんな文句言っていますよ」とおっしゃり、また別の人は「払った分だけ年金で戻ってくるのだから、みんな喜んで納税している」とおっしゃる… う〜ん、住んでみなくてはわからない、考え方は人それぞれということだろうか。果たして我らが日本の行方は?と思わず考えてしまった。