VOL.043

ざいつきげんの音楽エッセイ
14年目に突入した音楽鍋!



※19:00の時報〜テーマ曲Fi〜BGM Fi〜MC(オープニングトーク)
日曜日の夕暮れ時、7時になりました。
春も過ぎ、夏に向かうインターチェンジのようなこの季節。木々は青々と芽が吹き、初夏色の花と潮の香りを含んだ清清しい風がわたしたちの湘南に流れ始めました。そよそよと吹いてくる爽やかで薫るような風を薫風といいます。人々を穏やかで暖かい空気が爽快な気持ちにしてくれるのがいい感じですね。
そんな五月をイメージしたカクテルがあります。ドライジンをベースに、レモンジュースに抹茶、砂糖を加えてシェイクし、タンブラーに移しソーダ水と氷を入れる・・5月の風と云う名前のロングドリンクのカクテルです。今日は母の日。飲みたいですね素敵なお母さまたちと五月の風を。今晩は!音楽鍋のざいつきげんです。エンジョイしましたかGWを。私は“なんとなく ただなんとなく ジー・ダブリュウ”の一週間でした。早いもので今日はもう5月10日。先週の放送で、わたしがレディオ湘南のマイクに向かって13周年記念でしたので、今夜は、記念すべき14年目のスタートです。よろしくお付き合いくださいね、これからも・・・。

ざいつきげん
マーケティング戦略プランナー
イベントプロデューサー
演出家・選曲家・DJ/パーソナリティ

そこで、今夜の音楽鍋は、ふだんあまり耳にしないいろいろな音材を集めた「五月の風のア・ラ・カ・ル・ト」仕立です。少しだけ母の日を意識した味付けをしていますのでお楽しみ下さい。では、いつものようにお部屋の灯りはチョット暗めに、音量は少し大きめにしてお付き合い下さい。といっているうちに、音楽鍋からいい匂いが漂い始めましたので蓋を開けましょう。最初は母の日にちなんだ一曲をつまんで見ました。朝田のぼるが歌う“ああ母よ”です・・・・・・。
この一文は、去る5月10日に放送した“ざいつきげんの音楽鍋”という番組のオープニングトークである。ざいつきげんの音楽鍋というのは、1996年に開局された藤沢市にあるコミュニティFM局「レディオ湘南」で開局以来毎週日曜日の夜7時から始まる60分生番組のタイトル。この日で742回目を数え14年目に突入した長寿番組である。音楽鍋とは、ロック・R&B・歌謡曲・ジャズ・ヒップホップ・シャンソンからクラシックまで音楽のジャンルを越えた何でもありの音楽とトーク、時にはゲストを交えた豪勢なプログラムが楽しめるざいつ流の音楽遊び的な番組のネーミングである。
この日の「五月の風のア・ラ・カ・ル・ト」仕立てで楽しんでいただいたのは、エミネムの新曲でクラック ア ボトルはヒップホップ/ロルナ・リムのポ ライライはハワイアン/高橋真梨子の漂流者/KC&ザ サンシャインバンドのブギー マン/コーラスパイスの、あの風を追い越しては、新進のコーラスユニットの新曲/タイムレスのポ メニー ピープルはR&B/尾崎紀世彦の五月のバラは、お母さまへ音楽の贈り物/キザイア・ジョーンズのロング デスタンス ラブ・・など、9種類の新鮮音材に、適度なざいつ流トークをブレンドしながら、鍋の底が見え出したところでエンディングトークとなるのである。
“目に青葉・山ホトトギス・初ガツオ”山口ソドウの詠んだこの江戸時代の俳句には、鎌倉にて・・・という前書きがついています。相模湾に面する鎌倉は、古くはマグロや鰹の有名な漁場だったそうです。朝に揚がった鰹はクール宅急便の原型みたいな、お江戸まで飛脚でぶっ飛び運んで、その日の夜に到着したものを「女房を質に入れても」大金を払って食る・・・というのが江戸っ子気質だったそうです。わたしは近くのスパーすずきやで320円の鰹の土佐造りが今夜のおかずです。さて、そろそろ、音楽鍋の底が見えてきました。美味しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。
※ジングルFi〜ラストの曲Fi〜MC(クロージングトーク)
“木々は緑に輝き、赤いバラは美しく、どれも私たちの為に咲いている。そして、ふと思う、なんて素晴しい世界。どこまでも青い空と、まっ白な雲、光り溢れる日と聖なる夜。そして、ふと思う、なんて素晴しい世界”(この訳詩のナレーションが始まるとラストの一曲が流れ出します)
今夜の最後の一品は、ケニーGとサッチモ爺さんの“この素晴しき世界に”を聴きながら音楽鍋の蓋を閉じます。ではまた来週・・・お粗末さまでした。
このような感じで毎週マイクに向かい愛聴者と鍋を掻き回している。
本稿をお読みいただいて、音楽鍋のお味をほんの少しでも感じていただければ幸いである。ラジオのDJ&音楽遊びは私にとって、ストレス解消はもちろん明日への活力とクリエイティブ感覚の保持に役立っている。広がるリスナーとの輪は老齢DJにとって貴重な財産でもある。身近にある音楽が媒体となり地域の若い世代と垣根を越えた交流を通して元気をもらっていることも嬉しい。リスナーは6歳のお嬢ちゃんから後期高齢者まで幅が広く近年はインターネット上の「サイマルラジオ」で聴くことができるので全国的に音楽鍋の輪が広がることも楽しみのひとつである。



ざいつきげん/Kigen Zaitsu
♪・熟年・団塊世代向けコピーライター/作詞家・ざいつ流冗談俳句家元
♪・マーケティング&セールスプロモーションの実践的戦略企画立案家
♪・コンサート&イベントの企画構成演出/音楽演出・BGMコーディネーター
♪・毎週日曜日は湘南のFMラジオ局「レディオ湘南」で“ざいつきげんの音楽鍋”という
   味な番組の企画構成・選曲〜パーソナリティをしている。
♪・近年、団塊世代に向けた実践的再就職講演や湘南から発信する新事業創出計画の
   マーケティングや、企業人のための勉強会や講演会の講師等も手がけている
HP:www.radioshonan.co.jp   e-mail:kigen@cfnet.ne.jp
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